J1第18節 対浦和レッズ戦
サッカー関係ニュースの多い一日です。blogネタには秋春制とか、バレーの電撃退団(の噂)とか、わざと貰ったイエローカードをうっかりblogでもらして炎上させた方とか、もちろんペットボトル事件とか、あとひっそりと天皇杯の組み合わせが決まったようです (各都道府県の代表はまだ決まってませんが) 。うーん、旬を過ぎてしまうと取り上げにくいネタもありそうですが、今はきのう(あ、日付が変わって一昨日になる)の試合の方が先なので。
スカパーには入っていないので、今回まだ映像では見ていません。記憶のみなので細かい状況や前後関係の違いはご容赦を。
ここ毎試合のように先制を許している状況では、やはり試合の入り方が気になるところ。アウェーという事もあり、慎重に行くのではないかと思われたわけですが…… まぁ、極端に悪い出来ではなかったですが、浦和の攻勢の前に完全に押し込まれましたな。
先制を許したシーンですが、生で見てた時はやけに簡単に突っ込んでかわされたなと思ったのですが、井川のコメントを見るとインタセプトできると踏んで狙って行ったのが不発だったようです。もうちょっと判断の精度を上げて欲しいのですが、この積極的な守備は井川の持ち味でもあるところですからね。ただ、ゴールまでの距離を考えると、このシーンではもうちょっと慎重さが必要だった気がします。
その後もしばらく浦和ペースで、きょうは何点取られるんだろう、とふと頭をよぎりました。1点差ならまだしも、この相手に2点差付けられるとちょっと苦しい、と思っていたら、意外と早く浦和の攻勢は一段落。明らかにペースダウンしてきました。
最近の川崎の立ち上がりの悪さを考えるなら、先制パンチを叩き込んで、エンジンがかかる前に勝負をつけてしまおう、というのは考えられる手段です。先制したあとのペースダウンも、この暑さの中、90分は持たない事を考えても、計算の内だったと思いますが、浦和は最終ラインが深くなりすぎ、3トップとの間に大きなスペースを作ってしまいました。こうして中盤でボールを回せるようになる、ケンゴが前を向けるようになると川崎にペースが引き寄せられてきます。
いくつか惜しいシーンのあと、同点弾はコーナーキックのクリアボールを拾い、ヴィトールが前線に柔らかい浮かし玉のパスを前に残っていた宏樹がヘッドで決めたもの。ちなみに、コーナーキックの際は、宏樹と横山が上がって行って、井川が残っていたようです。
これで前半残りは完全に川崎ペース。浦和はなんか足が止まってたようにも見えました。DF (と鈴木啓太だったか?) の不用意なパス交換をさらわれたり、なんか「らしくない」プレーも見られましたが、最後のところでこちらも決めきれず同点でハープタイムへ。
後半立ち上がりは、浦和が立て直してきます。ポイントになるかと思われたのが永井の投入。そこまでよく凌いできた守備でしたが、投入されたばかりの永井のスピードにやや対応しきれなくなります。
ただ、浦和の方が、なぜ、その交替が達也だったのか、エジミウソンじゃなかったのかと嘆いているとおり、ここは田中達也と永井のスピードのある選手を二人残される方が嫌でしたね。
バーポスト選手の活躍もあり、決定的なシーンを凌いだところ、最後はタニの左肘が神の手だったそうですが、浦和の選手が抗議で一瞬スキを見せたところをカウンター一閃、最後はジュニーニョが入れたクロスに飛び込んできたテセが合わせて勝ち越し。さらに2分後に再び鋭いカウンターから、テセのシュートがポストに当たって緩くこぼれるところ、ジュニーニョが押さえようと飛び出した都築をくるりとかわして柔らかいクロス。そこにはヴィトールがフリー。だめ押し点を奪う事ができました。
後は、浦和が反撃にでますが、見事なくらいバラバラでしたな。トゥーリオが一人空回りしてるだけ。昨日はリードした後は割と安心して見ていられました。
久々に目立った選手の寸評を
伊藤 …… J1リーグ戦初ゴールでしたね。守備の方でもエジミウソンを封殺。
横山 …… 昨日は高校(帝京)の先輩の田中達也相手によく食いついて行った。痛んだ直後に蹴ったFKはご愛嬌。
井川 …… 攻守の積極性が持ち味だが、判断にミスがあると、先制されたシーンのようになる。
山岸 …… 昨日は控えめだったが主に守備面で貢献していたと思う。
村上 …… 気持ちの入ったプレーはしているし、よく走り回っているが、ちょっとミス多し。終盤田坂に替えられると思ったが。。。
我那覇 …… 連戦でちょっとお疲れ気味かな。復活直後に比べると……
テセ …… 再開直後の不調から見れば、本人はまだ走れてないと言っているようだが、浮上のきざしあり。
タニ …… 守備力をハラヒロミ氏絶賛。テセのゴールの時、直前倒れていたのが、ゴール前に詰めていたと聞いて (私は気がつかなかった) 驚き。
さて、ヴィトール・ジュニオールですが。
まだトップコンディションのわけがないのに、あれだけのスピード、そして視野が広くパスが出せ、前線からしつこくチェイシングもする(実際にボールも奪った)と、いいところがかなり出ましたね。
オヒサルのコメントでジュニーニョがマルクスタイプと指摘しているのですが、確かに走れるマルクスって感じですかね。元々川崎のスタイルに合っているようです。
それに公式の本人のコメントを見ると、非常に賢いですね。このチームで自分が求められている事とできる事を判断し、最善を尽くす。それを考えだけでなくプレーに具現化できる。
もちろん、一試合だけで評価を固めてしまうのはどうかと思いますが (今後徐々に対戦相手から研究されると思いますし、その時どう対処するか) 良い補強になりそうです。願わくば、土曜日に来日する家族共々、日本を気に入ってくれて、半年間のレンタルといわず長くプレーしてくれるといいですね。
お終いに主審扇谷さん。
いやぁ、そろそろ来そうだなとは思ってたんですよね。日曜日の試合に名前なかったし。
まぁ、この人はこんなもんでしょう。相変わらずだが、カードの枚数や、おかしなジャッジの数からすれば、この程度ですんで今回はラッキー、と思った方が。浦和の方は、タニの左肘の件はあると思いますが。
ちなみに、ロスタイムにボール持った都築がエリアを完全に踏み越したのを取らなかったのは、あの状況で今更赤紙出しても、って思ったんでしょう(^_^) 勝負に影響なく、無駄に試合時間が延びるだけって。
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